About Us ねこレーヌについて
ある映画プロデューサーの感想

ネコレーヌ(Nekoleine)の商品開発にとりかかり、まもなく二年が経とうとしています。私たちは商品開発にあたり台湾にあるたくさんの美しい要素をひとつにしたいと思いました。その美しい要素を完成した商品を通してすべての人と分かち合いたいと考えました。

開発・製造は台湾でベーカリー&ケーキのお店を経営する日本人が担当しました。商品は台湾の特産物であるマンゴーをメインの食材とし、それにユニークな台湾の猫文化と台湾特有の人情味を加えたいと考えました。誰もが食べた時に今までに経験をしたことが無い幸せと喜びが感じられる、そんな商品の開発を目指しました。

もしあなたに時間がある時はこの美しい島――台湾へ帰って来て歩きまわり、見てまわる事を忘れないで欲しいと思います。台湾は、現代的でありながらしかし純朴さを失わない場所で、いつも思いがけないところから嬉しい驚きが発見できます。そして台湾で暮らしている人たちは、毎日努力して仕事をすることを知っており、同時に幸せを分かち合うことを知っています。

台湾へ行くたびに人々との交流の中であらたな感動を発見します。それはまるで子供の頃に帰ったような新鮮な驚きです。たとえばあなたが田舎を気ままに散歩しているとしましょう。小さな店に入って台湾の麵を食べていると、店ではちょうど家庭用のケーキを作ったところでした。親切なおばさんが一切れ分けてくれ、さらに庭でとれたマンゴーを添えて笑顔でこう言うのです。「(日本語で)どうぞ」。ちょっとびっくりするシーンですが、このような場面が本当の幸せを感じる時なのです。

台湾の新北市「侯銅」は猫村と呼ばれています。ここにはたくさんの猫が暮らしており、誰にも拘束されることなく自由に歩き回っています。猫は毎週ボランティアに洗ってもらい、いつも清潔にしています。ここを訪れた人はその猫たちに近づき頭や体をなでることもできます。駅にはちゃんと「猫駅長」がおり、特別に猫のために架けられた歩道橋もあります。

近くの店にいる猫はまるで家族の一員のように店を訪れる人たちを出迎えます。必要以上なお節介は焼かず、プレッシャーを感じさせることはなく、ごく自然にお客様をお迎えします。ここに暮らしている猫たちもまた、みんな豊かな心を持っています。

3.11の東日本大震災では、200億円を超える義援金が台湾から届けられました。しかし台湾の人びとはこの話題になってもみないつも謙虚で淡々とこう言います。「決して特別なことでは無い、そうだろう?」数百年前、台湾は“Formosa(フォルモサ)”という名前で呼ばれていました。その意味は「美しき島」という意味です。台湾はとても現代的ですが過度に飾り立てることはなく、また過度に豪奢でもありません。台湾の人たちは分かち合うことこそ幸せであり、美しいことであると知っています。他の人を幸せにすることが自分の幸せであり、みんなが楽しく日々を過ごせる事こそが美しい事だ、という事を知っているのです。